恥ずかし体験

 木曜日の午後は、産業医や精神保健福祉相談、往診等に時間を使っています。

 大抵、午前の診療が押して、予定ぎりぎりになってしまうので、移動中の車の中で昼食をとる羽目になります。

 その日もコンビニで、粗挽きフランクとコーヒーを買いました。

 歩道の少し手前、本線右を気にしながら、ハンドルを少し左に切ります。窓を開けて本線をのぞき込みます。

 着くまでには食べ終わらないといけません。小さい紙袋から飛び出す串に、もう右手が伸びています。

 すると、すこし遠くで、スピードを落としたスポーツカーがパッシングをしてくれているではありませんか。

 運転手をみると、大学生風の若いお兄さん。

 なんていい人なのでしょう。これは感謝の意を伝えねばっっ!!!

 とっさに右手でありがとうの合図。

 

 空高く、粗挽きフランクを掲げていました・・・・

 粗挽きフランクおいしいよっ!の合図にしか見えませんね・・・